前回の、ヨーグルティアSの紹介記事(#1)の中で「“飲む点滴”と言われている甘酒にも挑戦しようと思っています。」と記載していた件ですが、
ヨーグルティアSでのヨーグルト作りが暮らしの習慣となり、 「飲む点滴」と呼ばれる米麹甘酒にも挑戦してみたくなりました。
腸活に良いと聞いて気になっていた米麹甘酒の素『甘麹(あまこうじ)』。
ヨーグルティアSなら温度管理もおまかせで作れると知り、 わが家でもチャレンジしてみることに。
……ところが、まさかの大失敗からのスタートに(涙)。
甘麹づくりで、私が実際に経験した失敗と成功、わが家で定着した“甘麹習慣”。
そして、ついにたどり着いた黄金レシピをご紹介します。
初挑戦はまさかの大失敗…!
ヨーグルティアSでのヨーグルト作りが習慣となり、さらに活用すべく『飲む点滴』といわれる甘麹作りにも挑戦してみることに。
以前、実家の母が、
「米麹甘酒を作ってみたくて本を買ったけれど、甘麴をつくるのに“お釜を開けっ放しで保温8時間”と書いてあるのを見て作るのを諦めたわ。」と聞いてびっくりしました…!
ヨーグルティア付属のレシピ本によるとヨーグルティアSがあれば温度管理不要で6時間ほどで作れるとのこと。
ヨーグルティアSの紹介記事にも「作ったら報告しま~す♪」とも書いたし!
チャレンジしないわけには行かない!!
と意気込んでみたものの…。
そもそも、乾燥米麹の売り場が分からない
レシピ本にある通り、乾米燥麹を手に入れるべくスーパーを探しましたが見つけられない…。
なんとなくのイメージで、お豆腐や油揚げなどの冷蔵コーナーに酒粕や米麹甘酒とともに乾燥米麹が陳列されていて、手軽に買えると思っていました。
しかし…2~3軒と別のスーパーで売り場を見ても置いてない…。
「今時、乾燥米麹なんて買う人いないのかな~」と思いながら日々が過ぎていきました。
米麹100%甘酒を発見!コレで作ってみることに
乾燥米麹が見つからないので、「米麹100%ならコレでもいんじゃない?」
とヨーグルトに使うタネ感覚で、米麹100%甘酒で作ってみることに。
レシピ本にあった、生麹を使用した場合の配合を参考に『炊立てご飯・水・米麹100%甘酒』をヨーグルティアSにセットして待つこと6時間…。
大量の甘い糊状のものが…(涙)!
レシピには“甘味が出ていればできあがりです。”とあるけれど…
できあがったのは『軟飯に米麹甘酒をそのまま混ぜました。』的なもの…。
ん???腐ってはいないけどなんか違うような…。
1合以上ある軟飯米麹甘酒??をそのまま食べるのはさすがに厳しい…。
悩んだ末、ハンドミキサーにかけること数分。
出来上がったのは『大量の甘い糊状のもの』!!
再利用して食べるアイデアも浮かばず…泣く泣く廃棄となりました(涙)。

やっと見つけた米麹100%甘酒(けっこう高かった…。)と新米のご飯1合を廃棄するハメに…。「そんな毎日飲むものでもないし、米麹甘酒は買って飲めばいいかな…。」と初回にして心が折れてしまいました…。
再挑戦!ついに発見、乾燥米麹でリベンジ
伊勢惣さんの『みやこ麹』を発見!
それからしばらくして、たまたま普段あまり利用しないスーパーに行ったところ、豆腐、油揚げコーナー近くで、ついに伊勢惣さんの『みやこ麹(乾燥米麹)』を発見…!
「また廃棄処分になったらどうしよう…。」と尻込みをしましたが、断念した甘麹作りに再度挑戦してみることに!!
前回の苦い失敗があるので、今回はみやこ麹さんのパッケージ裏に記載のある公式レシピで再挑戦することにしました。
お釜が大惨事に…。
レシピを見ると、『1合のお米を3合の水で炊飯しおかゆにする』と記載があったので、
「お釜から重湯が溢れてこない?!大丈夫??」と思いながらも…記載の通りスイッチON。
案の定、しばらくすると蒸気口から大量の重湯が飛び散り大惨事に…。
わが家のお釜は圧力がかかるタイプなので、途中で変にスイッチを切ることも出来ず…。
炊飯完了まで蒸気口から飛び散る高温の重湯をどうすることもできないまま不安な時間を過ごしました…。
結果、お釜は壊れませんでしたが、お釜も含めあたり一面重湯だらけに…。
甘麹作りのはずが、キッチンの大掃除をする羽目になり、1度目につづきさすがに心が折れました。
ついに成功した甘麹
飛び散った重湯分の水分をなんとなくの加減で追加し、何とか材料をヨーグルティアSにセットし待つこと6時間…。
今度は、セットした時よりもさらさらした乳白色の甘麹のようなものが出来上がりました。
恐る恐る口にしてみると、
「おいしい!以前飲んだことのある米麹甘酒の味だ(涙)・!」
心配していたご飯の粒々感も、発酵のおかげで舌先で軽くつぶせるほど柔らかくなり、ほとんど気になりませんでした。
今回はハンドミキサーの出番なし!
2度目にしてやっと米麴甘酒の素、甘麹を作ることができました。


一時はどうなることかと思いましたが、無駄に遠回りをした分、無事に出来上がったときは感無量…(涙)
米麹甘酒がわが家の習慣に
酒粕あま酒とは違い、甘麹をお湯で割った米麹甘酒はアルコール分がないので幼い娘にも大好評♪
乾燥米麹の売り場も分かったので、今度はヨーグルティアSに付属のレシピ本にある『乾燥米麹を使ったレシピ』通りに作ってみることに。
その結果、レシピ通りだと若干水分が少なかったようで米麹に芯が残りましたが、おいしい甘麹を作ることができました。
この時点で、家族で「朝ごはんの後に大さじ2杯の甘麹をお湯で割り飲む」という習慣ができはや2週間。
次は米麹に残った芯を解消すべく、200g単位で購入するよりもリーズナブルな『みやこ麹1kg』をネットで注文!
甘麹作りに火が付きました(笑)
失敗から学んだ3つのポイント
その①:市販の米麹甘酒(濃縮タイプなど)は甘麹のタネには向かない。
過発酵を避けるため火入れをしてあるものが多く、米麹自体の発酵する力が失われている場合があるため。甘麹を作る際は、必ず発酵力の強い『乾燥米麴』や『生米麴』を使用する。

生米麹は日持ちがしないのと、手に入りにくいため、わが家では長期保存ができる乾燥米麴を使用しています。
その②:乾燥米麴は乾物コーナーに置いてある場合がある。
後日、再度確認すると、置いていないと思っていたスーパーの乾物コーナーにもありました♪
その③:ヨーグルティアSであれば、普通炊飯のごはんで甘麹が作れる
詳細は後ほど書きますが、そもそも、おかゆを炊く必要なし!!
やっとたどり着いた、わが家の【甘麹 黄金レシピ】
基本の甘麹(あまこうじ)の材料
- 炊立てのごはん 1合分(約320g)
- 水 400cc+α
※その日のご飯の水かげんやお米の銘柄にもよるため様子をみて追加
- 乾米燥麹 200g
ヨーグルティアSの『内容器・内フタ・付属のスプーン』をヨーグルト作りの時と同じようにレンチン消毒しておきます。
作り方
手順①:炊飯器でごはんを1合炊く

デジタルスケールがあれば、少し多めに炊いて一部を甘麴用にするとより手軽に♪
手順②:内容器に、炊立てのごはんと水を入れ混ぜる

手順③:手順②に乾燥米麹を200g入れ混ぜる

手順④ 必要ならば水を足し、内フタと外フタを閉めてヨーグルティアSにセット


手順⑤:温度60℃、時間6時間に設定し、スイッチ・オン!


乾燥米麹と水のみでも作れるそうですが、ご飯を入れることで麹菌の餌となり甘味が強い麹甘酒が出来上がるそうで、わが家ではこのレシピで作っています。
乾燥米麹の保存について
わが家では、価格がリーズナブルな1kgの大袋の『みやこ麹』をネットで注文しています。
開封後は空気を抜きクリップで袋を綴じた後、さらにジップロックなどの保存袋に入れ冷蔵庫に保存しています。

あると便利!甘麹・ヨーグルト作りで重宝している道具3点
- タニカ クッキングスケール
乾米燥麹やヨーグルトのタネの計量時に便利♪少し値段は高めですが、厳密な計量が必要なお菓子作りの際も0.1g単位で計ることもできるので重宝してます。
- 無印良品 シリーンスパチュラ
ご飯と乾燥米麹を混ぜる際に、ヨーグルティアSに付属しているプラスチック製のスプーンだと柄も短く、心もとない気がするので無印良品さんのシリーンスパチュラがあると混ぜやすいです♪
ヨーグルティアSの内容器から別容器に甘麹やヨーグルトを移す際にも使用しています。
※シリコーンスパチュラはレンチン消毒厳禁!レンチンしたら膨張・変形して危険でした(^^;)このため、わが家では使用直前にきれいに洗って使用するようにしています。
- 岩崎工業 スクリュートップキーパー
その別容器に保存の際におすすめなのが岩崎工業さんのスクリュートップキーパー。
スーパーなどでも気軽に購入でき、シリコーンパッキン付きで液漏れせず洗いやすい♪
電子レンジ(フタは外す)や食洗機にも対応していて入れ子収納ができるところも気に入っています。
浅型・深型などスペースや保存したいものの量に合わせて購入できるのもGood♪

わが家の甘麹の楽しみ方♪
- 白湯で割り米麹甘酒に
白湯50~80㎖に甘麹大さじ2を目安に加える。60度以下に冷ましたお湯で割ることで、甘麹が持つ酵素を壊さずにおいしくいただけます♪


- オン・ヨーグルト
自家製ヨーグルトに甘麹を加えてジャム代わりに♪


体に良いと言われる甘麹ですが、その分カロリーも高め。わが家では1日あたり大さじ2杯程度を目安に楽しんでいます。
ちなみにわが家では、できあがった甘麹を冷蔵庫で保存し、1週間ほどで食べきります♪
そもそも「麹菌」ってどんなもの?
麹菌は、日本の伝統的な発酵食品を支える菌で、胃もたれ・便秘の改善や美肌、疲労回復など嬉しい効果が期待できるそうです。
学名を『 アスペルギルス・オリゼー 』というそうで、
縄文時代末期に稲作とともに日本へ伝わったとされています。
日本人は麹を使って味噌・酒・酢・醤油など多くの発酵食品を生み出し、 しかも料理全般に麹を使う文化は世界でも日本だけだとか。
今では、「国菌(国の菌)」とも言われるほど!!
素材の旨味を引き出し、保存性を高めてくれるなんて、本当に日本の先人の知恵ってすごいなぁ~!と改めて感動してしまいました(笑)
麹菌がもたらす嬉しい効果
- 胃もたれ・消化不良
- 便秘・下痢
- 美肌・美髪
- 疲労回復(点滴と同じ成分を含むそうです!)
- 免疫力アップ
- ストレス緩和
- ダイエット
など、多くの効果が期待できると言われています。
江戸時代の夏は“甘酒売り”が名物だった
喜多川守貞『守貞満稿』によると、 江戸や京都などの大都市では夏になると“米麹甘酒売り”が現れ、 老若男女が暑気払いとして甘酒を買って飲んでいたそうです。

今でも(米麹)甘酒は「夏の季語」。
私は冬の飲み物のイメージが強かったので驚きました。
出典:『麹・甘酒 大学教授が教える すごい食べ方・飲み方大全』(文響社)
まとめ
初挑戦の甘麹づくりは失敗続きのスタートでしたが、今ではすっかり毎朝の習慣となりました。
ヨーグルティアSのおかげで温度管理の心配もなく、手軽に甘麹が作れます。
無理なく続けられる腸活として、これからも続けていきたいと思います。
一般にはじめて3ヶ月程度で体調の良さを実感できるようになるそうで、未だはじめて1ヶ月程度…。
これだ!という効果は感じていませんが…(苦笑)
できあがった乳白色の甘麹を見ているだけでも、母乳を連想させるのか、赤ちゃんと一緒にいる時のような、ほっこりやさしい気持ちに包まれ癒されます。
味もやさしい甘さで家族にも大好評♪
幼い娘も毎朝朝食後に「飲む〜!」と言ってデザート代わりになっています(笑)
腸活の一環ではじめましたが、今では純粋に『甘麹が美味しいからまた飲みたい・食べたい♪』となっています(笑)
ヨーグルティアSで手軽に腸活、美味しい甘麹作りも一緒にいかがですか。
